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イカゲーム全9話を観て…最終回の一言が刺さった“お金と幸せ”

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イカゲーム全9話を観て思った、「お金」と「退屈」の話

話題になっているので、イカゲームを全9話いっき見。
残虐シーンは正直つらくて途中で止めそうになったけど、展開が気になって最後まで見た。

感想は――
主人公、”大泉洋 × B’z稲葉” を2で割った顔。

…でも、そんな見た目の話はさておき。

一番刺さったセリフ

最終回でオ・イルナムがソン・ギフンに言ったこの言葉。

「金が全く無い者と
金が多すぎる者の共通点は何だかわかるか?
人生がつまらないということだ。
金が余っている者は、何を買ったり食べても結局はつまらなくなってしまう。」

「お金が全くない=つまらない」はわかる。
でも「お金が有り余る=つまらない」って、本当?

カメラ好きの実感で言うと

僕はカメラが好き。レンズを1本買うにも、めちゃくちゃ悩む。

  • 比較記事を読みあさる
  • YouTubeで作例をチェック
  • 量販店で何度も触る

なぜ悩むか?使えるお金に限りがあるから
だから「失敗しないように」「最適解を選ぶために」本気になる。
結果、手に入れたときの喜びが大きいし、その過程でレンズに詳しくなる。

もしお金が無尽蔵なら――
「とりあえず全部」になってしまう。
検討も工夫もいらない買い物は、きっとすぐ飽きる。
つまり、制約こそが楽しさを濃くするんだと思う。

結局、幸せってこういうこと

  • 一生懸命に稼いで
  • 一生懸命に使って
  • そのプロセスを楽しむ

お金がある時もない時も、苦楽を一緒に味わえるパートナーがいるなら、なおさら豊か。
オ・イルナムの言葉は、そんな当たり前を思い出させてくれた。

結論。
イカゲームに参加しなければならないような状況には、絶対になりたくない。
だから今日も、現実のゲーム(仕事と生活)をちゃんとプレイしていく。

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