目次
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コロナ禍で急増したオンライン商談
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お互いがホームにいるという新しい構図
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営業マンの雰囲気が変わった理由
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商談以外にも広がる“ホーム効果”
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これからの打ち合わせの新常識
本文
1. コロナ禍で急増したオンライン商談
コロナの影響で、打ち合わせや商談の多くがオンライン化されました。
先日、ある業者さんに問い合わせをしたところ、すぐにオンライン商談の流れに。
お互いに面識はなく、しかも自粛期間中だったため、相手も私も自宅からの参加です。
2. お互いがホームにいるという新しい構図
これまでの商談は、営業マンが相手の会社や事務所へ出向くのが一般的。
その場合、お客さんは“ホーム”、営業マンは“アウェイ”という立場になります。
しかしオンライン商談では、双方が自宅や自分のオフィスから参加するため、
「ホーム vs ホーム」という構図になるのです。
3. 営業マンの雰囲気が変わった理由
実際に話してみると、営業担当者がのびのびとしている印象を受けました。
アウェイ感がないからか、自然体で会話が進み、こちらもリラックスできます。
このフラットな空気感は、訪問型商談ではなかなか生まれないものです。
4. 商談以外にも広がる“ホーム効果”
この「ホーム vs ホーム」構図は、商談だけでなくオンラインでのあらゆる集まりに当てはまります。
例えば、大学のオンライン授業。
教室での授業では先生がホーム、学生がアウェイという立場になりがちですが、
オンラインでは学生も自宅から参加するため、心理的距離がぐっと縮まります。
5. これからの打ち合わせの新常識
オンライン化は単なる効率化や移動時間削減だけではなく、
立場をフラットにし、より話しやすい雰囲気を作る効果があります。
「ホーム vs ホーム」の打ち合わせは、これからの新しい商談スタイルとして
定着していくのではないでしょうか。