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卵が5倍の値段でも売れる理由

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専門特化で価値を高める!“料理別専用卵”の成功事例

先日、私の好きなテレビ番組「林先生の初耳学」で、とてもおもしろい売り方が紹介されていました。
それが、料理別の専用卵というユニークな商品戦略です。

登場したのは、徳島市にある卵卸業者 小林ゴールドエッグさん
なんと、一般的な卵の約5倍もの価格で販売しているにもかかわらず、しっかり売れているのだそうです。


“◯◯専門”はヒットを生む鉄板法則

マーケティングの世界でもよく言われることですが、
**「よくある商品を“◯◯専門”にするだけでヒットする」**というのは、本当に強い戦略です。

小林ゴールドエッグさんは、この「専門化」を徹底。

  • ゆで卵専用

  • ケーキ・お菓子作り専用

  • 和食専用
    など、なんと30種類もの専用卵を販売しています。


高くても欲しい人は必ずいる

例えば、スーパーで売られている卵は10個で200円程度。
しかし、この専用卵は20個で1,880円。
約5倍の価格差です。

でも、小林ゴールドエッグさんは、**「安い物を探している人」ではなく、「高くてもいい物が欲しい人」**をターゲットにしているので、この価格でも売れるのです。
むしろ「専門」「こだわり」が付加価値となり、価格を上げても購買意欲が下がらないという好例です。


自分の商品・サービスにも応用できる

もし、あなたが「売り方に工夫を加えたい」と考えているなら、
この“◯◯専門化”の発想はとても参考になります。

扱う商品やサービスを特定のニーズに特化させるだけで、
他社との差別化ができ、付加価値を高めることが可能です。


📍 参考リンク
徳島県徳島市
卵卸業者「小林ゴールドエッグ」
http://www.cgegg.co.jp/

この記事を書いた人

 ・Webマーケ × 撮影(写真/動画)の実務家
 ・広告導線の設計から広告素材制作までワンストップ
 ・「問い合わせが増える」状態をつくります。

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