また大好きな「とと姉ちゃん」について書きます(笑)
今日で戦争が終わりました。
戦争を描いているストーリーを通じて
このドラマは私に、とっても大切なことを改めて教えてくれました。
1つは
有事が起きた時は食べ物が大事だということ。
どんなに財産があっても食べ物には変えられない。
戦時中、食べ物に困って三女の美子が宝物のおもちゃと引き換えに
野菜を交換しているエピソードがありました。
それから、今日は戦争が終わった直後も食べ物がなくて
闇市で食べ物を必死で調達しようとする小橋家が描かれてました。
ありがたい事に私は戦争や大災害などを体験することなく今まで生きてきました。
私と同じくらいの世代はみんな、そうだと思います。
だから、戦争を経験した人と比べると食べ物のありがたみを気が付きにくくなってしまってると思います。食べ物のありがたさと、食べ物を作っている農家さんへの敬意を改めて実感できました。人間の本当の仕事って、極端に言うと食べ物を作ることなんだと思います。
2つは
今日の放送で言っていた山口智充さん演じる甲東出版・谷社長の言葉。
「人間は飯を食ってるだけでは生きていけない!」
戦時統制下で最低限の食べ物だけで生き抜いて
戦争から帰ってきた谷社長の一言です。
あらゆることが厳しく統制されていたからこそ
娯楽の重要性に気がついた出版社の社長らしい言葉です。
戦争は究極の状態だからこそ、本当に大切な事が浮き彫りになってくるのだなと思います。
そういう意味で、平和にどっぷりと浸かっている
現代人に多くのことを教えてくれていると思います。
戦後の日本を築いた経営者がたくさん出てきたのも
戦争を経験されている事が大きいと思います。
忍耐力があり、人間にとって本当に大切なモノが何なのか実感したからだと私は考えます。
明日からは常子の出版社の起業ストーリーが楽しみです!
ちなみに、今日から
オープニングの映像が変わってましたね!
お弁当屋さんの映像から、出版社っぽい映像に変わってました。