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デザインはコンセプトが9割

コンセプトがないと仕事はできない!

私がデザインの仕事をするうえで、いつも念頭に置いていること。
それは 「コンセプトを形にする」 ということです。

正直に言うと、コンセプトがなければ仕事は進みません。
それほど重要なものだと考えています。


「コンセプト」って何?

「コンセプト」という言葉はよく聞きますが、意味がふわっとしていて、人によって解釈がバラバラです。
特にデザインやマーケティング業界以外では、はっきり説明できる人は少ないでしょう。

実際、Googleで調べるとこんな定義が出てきます。

  1. 概念
  2. 企画・広告などで、全体を貫く基本的な観点・考え方

私なりにシンプルに説明するなら——

  1. 具体的な行動の指針となるもの
  2. あるべき姿を明確にイメージすること

これが「コンセプト」です。


コンセプトがあると、なぜ仕事がスムーズになるのか

コンセプトが明確だと、会社名・サービス名・ロゴ・商品名など、あらゆる意思決定が早くなります。
理由は2つ。

  1. 意思決定の優先順位がはっきりする
  2. コンセプト自体が判断基準になる

例えばロゴ制作の場合——

  • コンセプトA:色は赤、形は丸、フォントはゴシック体
  • コンセプトB:色は青、形は四角、フォントは明朝体

このように、コンセプトが明確なら選択肢は自然に絞られます。
逆にコンセプトが曖昧だと、「なんとなくカッコいいから」「オシャレだから」といった理由で迷走しがちです。


私が仕事で大切にしていること

だからこそ、私は必ずコンセプトを理解してから制作に入ります。
コンセプトがない場合は、お客様と一緒に考えるところから始めます。
正直、これは簡単な作業ではありません。ですが、最も重要なプロセスです。

できればサービス名や店名、商品名の段階から関わり、コンセプトを一緒に生み出したい。
現実的には、既に決まった状態で依頼が来ることが多いですが、将来的にはもっと最初の段階から携われる案件を増やしていきたいと思っています。

この記事を書いた人

 ・Webマーケ × 撮影(写真/動画)の実務家
 ・広告導線の設計から広告素材制作までワンストップ
 ・「問い合わせが増える」状態をつくります。

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